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古伊万里染付菊蝶唐草文陽刻藤形皿 d23.2cm Imari Blue and White Wisteria Shaped Dish, Design of Chrysanthemums, Butterflies and Scroll Pattern 17thー18th C

¥15,000 税込

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藤モチーフのうつわです。
染付の文様に隠れ見えづらいのですが、地文は型押しによって藤となっています。
口縁はその地文に呼応するように輪花状に成形されているのです。

地文の上から染付で絵付けされ、まるで片身替わり。
片面を菊の花と蝶、そしてもう片方を蛸唐草に。
菊はおそらく当時の上流階級の慣習であった花熨斗を表現したものと思われ、紐で束ねられています。その紐が伸びて蛸唐草となっているのですが、唐草模様は繁栄の象徴でもあるので、おめでたい紐で菊を束ねているイメージなのでしょう。
両側面には花唐草。
裏面は、高台がやや高めの櫛高台となり、高台内には角福(渦福)銘があります。

藤形の器形としてが変形小皿で佳品が知られていますが、本品のように大きなサイズは私は初めて扱うものです。
なお柴田夫妻コレクション図録に所載の小皿は1670〜1680年代と記載されています。
(参考画像は『九州陶磁文化館柴田夫妻コレクション総目録』『古伊万里 小皿・豆皿・小鉢1000』(講談社)より)

藤を藤棚を設けて鑑賞するようになったのは江戸時代と言われており、当時の藤の人気がうかがい知ることのできる品でしょう。

片身替わりのラインのように割れが生じ、硝子継ぎが施されています。
 
状態:割れを硝子継ぎ。口台に小ホツ。
径 23.2×12.2cm
高さ 4.3cm
重さ 約290g

磁器
日本・有田
江戸時代中期 17~18世紀

※本は付属しません。

A rare and beautiful porcelain wisteria-embossed plate.
Chrysanthemums, butterflies, and scroll pattern are painted in underglaze blue.

Porcelain
Arita, Japan
Middle Edo. 17th-18th C

Condition : A yakitsugi repaired crack. A chip on the base.
d23.2×12.2cm 
h4.3cm

※The reference books are not included.

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