古伊万里染付梅団扇文皿 d20.0cm Imari Blue and White Dish, Design of Uchiwa Fans with Ume Plum Blossoms Painting 17th-18th C
¥60,000 税込
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大小の白いハート形が目を引きます。
これは団扇(うちわ)を表しており、日本では江戸時代前期頃から流行したようで、うつわにもときどき登場する文様なのです。
団扇に描かれているのは梅の図。
枝ぶりのよい梅の木とともに、その根本には愛らしい若い梅の木も描かれており、ほほえましいものです。
ブルーの背景の地紋は「紗綾形(さやがた)」と呼ばれる吉祥の幾何学模様となっています。この
ブルーの背景に大小の団扇を配した類品が知られており、この構図がひとつの雛形となっていたことがうかがい知れるのです。
(最後の画像は参考画像で、九州陶磁文化館の柴田夫妻コレクションに含まれる作品です。)
状態:口縁に小さな釉切れ。
口径 20.0cm
高さ 3.1cm
重さ 約308g
磁器
日本・有田
江戸時代中期 17〜18世紀
※参考画像の図録は付属しません。
A beautiful blue and white porcelain plate. Ume plum blossoms are painted on large and small uchiwa fans.
Porcelain
Arita, Japan
Middle Edo. 17th-18th C
Condition : Minor glaze defects on the rim.
d20.0cm
h3.1cm
※The reference catalogue is not included.
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